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WIB工法とは、Wave Impeding Barrier　の頭文字を並べた名称で、振動対策工法を意味します。
高剛性のセル形式構造体（WIB工）を建物の直下や周囲の地盤内の所要の深さに構築して強く安定した複合地盤を作り、地震や交通などによる低周波振動を吸収・減衰する工法です。
　
減振目標量を、免震効果と制振効果の総和で達成する性能設計法を特徴とします。対策前の振動を、版状WIB工で1/3まで、壁状WIB工で1/2まで減振します。
WIB工は軟弱地盤の地耐力を増強し、建物の沈下や液状化も防止します。

「揺れ対策」と「建物の基礎作り」が同時にできるので、コスト面も安心です。